代替補完療法の種類2
こちらには比較的多くの方に認知されているものを記載しました。
【整体】疲れを癒やす、ストレスの解消等を目的としたもの。
【カイロプラクティクス】1895年、アメリカの医師によって創始される。骨盤や背骨を中心とした骨格の歪みやズレを手によって矯正し、そのことにより神経系の働きを正常化させて体の痛み・凝り・麻痺などの状態を軽減改善させる。腰痛・頭痛・頸肩腕症候群・肩こり・膝の痛みなど運動器疾患系に効果。他に自律神経失調・高低血圧症など自律神経を介して内臓の機能改善、ストレスの緩和にも。
【リフレクソロジー】足裏には身体全体の反射区があるという理論のもと、患部直接でなくその反射区を刺激することと、不調の背景にあるものにまで目を向け心と身体の両方のリラクゼーションを呼び緊張や痛みから開放して自然治癒力を向上させる療法です。
【アロマテラピー】アラビアやヨーロッパで伝統的に精油が医療に用いられていたものを、1930年頃にフランスの調香師・香料研究者が精油を使った療法を「アロマテラピー」と名付けたもので、植物から抽出した精油やその芳香を用いて病気や外傷の治癒、病気の予防、心身の健康やリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法。
【リンパドレナージュ】1930年代フランスにて開発された正式名「ヴォッダー式マニュアルリンパドレナージュ」停滞しているリンパ液の流れをスムーズにし、回収した老廃物の排泄を促すことにより全身の循環を活性・促進させる手技。
【アーユルヴェーダ】サンスクリット語で「生命(寿命)の科学」という意味を持つインドの伝統医学で、起源は今から5,000年前とも言われている。体のエネルギーをヴァータ、ピッタ、カパの3種類のドーシャに分類し、この3つのドーシャのバランスを保つことで病気予防、治療、健康の保持促進をする。診断は視診、問診、脈診、触診を行いその結果により・浄化解毒法(ハーブオイルマッサージ後の吐法、注腸、鼻洗浄)・緩和法(ハーブ、絶食、ヨガ、呼吸法、瞑想法、日光浴)・鎮静法(日常生活の改善) 等があり、肉体・精神・魂の全てを重視しその調和をとるもの。