代替補完療法の種類1
代替補完療法と言ってもいろいろなものがありますので、そのいくつかをご紹介したいと思います。
*次にご紹介するものは国家資格取得が必要とされるものです。
既に一般に広く認知されている療法で、日常的に利用されている方も多くおられると思います。
【鍼灸】中国より6世紀の初め飛鳥時代に仏教の伝来より11年遅く、また漢方薬より先に渡来したと云われており、金属の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、或いは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加え病気を治そうとする施術です。
【接骨・整骨】柔道整復師という国家資格を持った施術師が行うもので、骨折・脱臼・打撲・挫傷・捻挫など痛みの症状に対処する施術ができる。
【指圧】指や手掌(手のひら)等を用い、体表の一定部位を押します。生体の変調を矯正し健康の維持増進を図ったり、特定の疾病治療に寄与する施術です。
【あん摩マッサージ】東洋医学の考え方における気血や経絡の変調を調整する手技療法で、衣服の上から遠心性(体の中心から手足に向かって)に施術するのが特徴です。