胸部動脈瘤の手術後②
早速、胸部動脈瘤手術後の今の母にマッサージは良いのか? 医師に確認しました。
医師からは「やってあげてください」という回答でした。
ただ、現在の母にはもう一つ心配な状況が発生しています。
視力と言動に術前とは違う症状が現れました。
・全身麻酔の影響なのか?
・心臓を止めたことによる体温低下の影響なのか?
・弓部大動脈及び、総頚動脈と両上肢動脈を人工血管に交換した際の影響で血栓が飛び、
脳に若干の梗塞が起きたのか?
・緑内障予防の薬を差しているくらいの目なので、それが進行したのか? (眼科の検査はこれからです。)
年齢的にも手術の影響が出やすいことは分かっていましたし、
少しずつではありますが改善してきている部分もあるにはあるのですが。。
まずはMRIで脳の検査をしたところ、若干の梗塞があるようだとの事でした。
血栓が出来た場合は、薬剤で血栓を流す処置をするか、手術で取り除くかの処置となるようですが、
今回は大きな手術の後ですし、それらの処置が出来なかったのか伺ったところ、
血栓が詰まらないようにする処置はして頂いたとのことでした。
血栓の大きさは1㎜に満たない小さな物で、今の症状が出る程の梗塞かは??のようでした。
ITECでは、この血栓がある状態は、医師の許可がなければマッサージをしてはいけない禁忌事項に入っています。
下肢静脈瘤がある場合も、施術をするのはその部分より上部に限ると条件があります。
それはマッサージすることにより血栓が飛ぶ危険を避ける為です。
少しでも楽になって欲しいところですが、なかなかに悩ましいところです。
病気をすると、特に高齢になってくると一箇所だけでなく他にも影響してくる事が多々あり(服薬に関しても)、難しい事が起こってくるのが実感されます。
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