胸部動脈瘤の手術後①

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先日、母の胸部動脈瘤が発覚し、緊急の上行・弓部大動脈瘤人工血管置換手術となり、

高齢である上に大きな手術(心臓を止めて体温を25度まで下げて、9時間に及ぶ手術)であった為、しばらくはベッド上で自分で動くことが出来ない状況になりました。

そうなりますと、元々循環が悪くむくみ体質であるので、やはり足が冷えてむくみ症状が出てきます。
家族は心配して一所懸命脚のマッサージをしているのですが、これは医師に確認しないと危険な行為となります。
ITECでは、心疾患のある人、術後しばらくの人には医師の許可無を得てから施術しなくてはいけないことになっています。

家族は(切った所ではない脚だから大丈夫!と思い)良かれと思ってやっているので、止める理由を説明してもなかなか理解できない出来ないのが難しいところです。

切った箇所から離れていても、脚のマッサージをすれば、そこに溜まっている血液体液が心臓に向かって流れて行くのですから、人工血管を繋げた箇所に負荷が掛かるのではないかと思われます。

又、術前の医師の説明によると、胸部を切って開くと術後に背中側の張りやコリの症状が出るという事でしたので、
そちらのマッサージもしたいところですが気になるところです。

 

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