むくみと消化
自身でむくみを感じる時に、消化がスムーズに行われていない時があります。
それは食べ過ぎた時、水分を取り過ぎた時、睡眠不足の時で、
食べ過ぎた時は腸を中心に消化がスムーズに進まず体内循環が停滞したように感じ、
水分を取り過ぎた時には水分の排泄は充分に行われているのに、余剰水分の回収が行われていないようで、
頭の中までむくんでいるように感じる事があります。
睡眠不足の時も、朝起きた時から身体のあちらこちらにむくみの症状が現れます。
これは寝ている時は脚が横になっているからということではなく、
実際にひどい時は起きた時から脚がむくんでいて、押すと凹むことがよくありました。
この状態と逆の時、つまり適度な水分摂取量・適度な、或いは少なめの食事量・充分な睡眠を取った時は、
身体のむくみ症状が取れていて、スッキリと一日を始めることができます。
むくみ対策には、自分にとっての規則正しい生活、身体が喜ぶ生活習慣を見つけることが大事なのだと感じます。
下半身のむくみ時によく感じるのは、太腿付け根周辺や膝の裏の、なんとなくもったりとした重さです。
今考えると、それは鼠蹊部や膝下のリンパ節の詰まりだったかと思います。
実際にむくみが少ない時に歩く時の太腿付け根に感じる感覚は、太った時と痩せた時くらいの違いがあります。
「むくんじゃって。。」という人をからかう言葉に、「むくんでいるんじゃなくて太っているんでしょ〜。」
という話がありますが、実際にむくみを軽減したことによって、痩せたと思われることがあります。
体質や生活習慣によるもの、心臓等の疾患からくるものなどむくみの原因は色々ですが、
むくみの解消は快適生活の為の種の一つになります。